バンド練習で、何曲か連続でやっているとペダルを踏むのに足が上がらなくなることないですか?
私は速い曲を2曲しただけで足が上がらなくなる時期がありました。
でも、「あること」を改善すれば、解決できたのでシェアします。
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ペダルを踏むときに足が上がらない原因
バスドラを打つ際に、ペダルを踏み続けて足が上がらなくなる原因は主に3つです。
・そもそも足(太もも)を上げすぎ
・足を速く浮かせている
・足を上げて止まっている時間が長い(滞空時間がある)
私は全部当てはまっていました(笑)
なんとも悲しいかな(笑)
どうしてこれがダメなのか1つづつ解説していきます。
そもそも足(太もも)を上げすぎ
そもそもペダルを踏む際に、太ももを上げすぎていると、疲れてきます。
太ももを上げようとすると、足に力が入るので、ずっとペダルを踏んでいくと体力が消耗します。
足を速く浮かせている
テンポが120くらいから、ペダルを踏むときって忙しくなります。
「速く足をあげなきゃ」と思うと、太ももに力が入り、結局はしんどくて太ももが上がらなくなります。
テンポが120以上になってくると、足を頻繁に上げるので、しんどくなってきます。
当たり前ですが、素早く足を上げるのを繰り返すのはきつすぎます。
私は「足を速く上げなきゃバスドラを打つのに間に合わない!」
という意識足を速く浮かせているが働くので、この癖が良く出ていました。
足を上げて止まっている時間が長い(滞空時間がある)
テンポが160くらいの8ビートでバスドラをドドっと2回打つ場合、ダブルを踏まないと間に合わないですよね。
その時、速く足を上げてしまうと、踏むまでの滞空時間が長いため、足が疲れてしまいます。
片足をずっと浮かせていると、しんどいですよね?
それと同じ意味になります。
キックのダブルで足を浮かせて止まる癖をつけている人はこれに当てはまります。
ペダルを踏み続けて足がしんどくならないための改善対策
改善対策としては以下のようにすると足がしんどくなくなります。
・バスドラを打つ時に足はゆっくり浮かせる
・太ももを上げようとせずに「少し浮かせる」意識
まとめると、バスドラを打つ時は、ゆっくり少しだけ浮かせばいいのです。
要するに「頑張ってペダルを踏まない」ようにすればよいのです。
そうすると、太ももに力が入らず、激しく動かさないので、疲れにくくなります。
疲れないペダルの踏み方の練習方法
ペダルの踏み方が間違っていたのなら、練習して改善していかなくてはいけません。
そこで、自宅で疲れないペダルの踏み方を練習する方法を紹介します。
<練習方法>
・下にある楽譜でバスドラの練習をしましょう。
・メトロノームのテンポは80からスタート
・メトロノームに合わせてバスドラと練習パッドを使って踏んでいきましょう。
1つ打ちの練習メニュー
まずは1つ打ちです。
ゆっくりのテンポなので太ももを上げて踏むのは問題ないですが、それでは練習になりません。
太ももを大きく上げようとせずに「ゆっくり浮かせる」「少し浮かせる」を意識して練習しましょう。
言葉にすると「ウンウンウンウタ」です。
「ウンウンウンウタ」の最後のウでゆっくり足をペダルから浮かせるのがコツですよ。
「ウ」の時にだるく浮かせると良いです!
慣れたら、テンポを10ずつ増やしていきましょう。
キックのダブルでの練習
続いてバスドラのダブル打ちでの練習です。
テンポ80で以下のように打ってみましょう。
16分で踏むのでダブルになります。
言葉にすると、「ウンウンウンダダ」です。
最後の「ン」のところでだるくゆっくりペダルから足を浮かせて、ダダとダブルを踏みます。
ゆっくりと足を浮かせて、足首で1打目を打ちましょう。
ダブルで疲れないコツは、足を浮かせている途中で足首をキックすることです。
足をゆっくりと浮かせている途中で足首を使って邪魔をするイメージです。
そうすると、ゆっくりと足を上げながら疲れないダブルになります。
慣れてきたら、テンポを10ずつ上げていきましょう。
以上、ペダルを踏み続けると足が上がらなくなる人への改善策を紹介しました。
ぜひ、ペダルの踏み方を変えて、バスドラを長く鳴らせるように努めましょう!!