こんにちはサイです。
電子ドラムを買ってドラムの練習したいな~とか、あの曲を気持ちよく家で叩きたいので、電子ドラム欲しいと思っている方も多いのではないでしょうか。
でもアパートやマンションに住んでいたら、隣の部屋や下の階の人から「うるさい!」と苦情が来るのではないかと不安になりますよね!
そうなると電子ドラム買うか迷っていますと思います。
そこで、この記事ではアパートやマンションでもうるさいという苦情がこない対策を紹介したいと思います。
≫電子ドラムがもらえるドラム教室とは?
≫自宅練習に最適!電子ドラムオススメ2選!
そもそも電子ドラムはメッシュのモノを買おう
まず、電子ドラムを検討しているのなら、スネア、タム、バスドラ部分は全てメッシュが最適です。
私も別記事でおすすめの電子ドラムを紹介していますが、全てメッシュ性を採用しています。
メッシュは、消音性が高く、さらには生ドラムに近いリバウンドや感触もあるので、メッシュ性がおすすめです。
間違ってもスネアやタムがゴムパッド性のものは辞めた方がよいです。
ゴムパッドは叩いてみると分かりますが、叩くだけですごくうるさいです。
私もローランドの25万する電子ドラムを持っていましたが、タムの部分が全てゴムパッドなので、アパートの部屋の中ですごい音がしていました。
なので、ゴムパッド性でないものにしましょう。
ただし、クラッシュシンバル部分はゴムのものがほとんどなので、こちらは仕方がないでしょう。
足元をしっかりと防音対策しよう
意外に思うかもしれませんが、電子ドラムは足回りもけっこううるさいです。
普通に足元をドンドンと踏んでいますからね!
子供がバタバタ動いて遊んでいるのと同じイメージになります。
これは音だけでなく、振動も影響しています。
はっきりした音は聞こえないけど、天井が地震みたいに揺れている音です。
振動も苦情の原因になるので、足元は防音と共に、防振対策もばっちりしたいところです。
足元のおすすめ防音防振アイテム
おすすめは消音性の高いマットを買うことです。
まず、おすすめは静床マットです。
これはホームセンターに売っているような正方形型のマットです。
正方形なので、好きな枚数分敷いてカスタマイズできます。
業界最高峰の防音、防振なのでこれだけでも音や振動がかなり軽減されます。
さらには、下のような分厚いマットを敷くとよりばっちりです!
電子ドラムだけでなく、ピアノでも定評のある防音、防振マットです。
分厚いので、衝撃や音を吸収してくれる優れものです。
ただ、このマットを直接フローリングに敷くと、色がつくので、さらに下には別のカーペットや安いマットを敷くと良いでしょう!
ペダルとハイハットにはさらに防振を
また、ペダルとハイハットには、防音と防振に優れたローランドのノイズ・イーターを敷くとさらに良いです。
こちらがまず、ペダルとハイハットに置くNE-10です。
さらに電子ドラムがハイハットスタンドを使用するタイプなら、ハイハットスタンドの足元部分に3つ、以下のNE-1をハメましょう!
これで、防振はかなり防げます!
そもそもそんなに思い切り叩かなくても良い
ちなみにドラム初心者の方でありがちですが、そもそもドラムは思い切り叩くものではありません!!
生ドラムをある程度練習していたら分かりますが、ドラムってちょっと叩いただけで音量がものすごい大きいです。
なので、思いっきり叩いてスタジオで曲の練習すると、バンドメンバーからうるさいと言われます。
吹奏楽部のドラマーの人なら分かると思いますが、ドラムの音が大きすぎると他の楽器の音が聞こえないため、先生に叱られます(笑)
なので、ドラムって上手くなるには音量のコントロールが必要なんです。
「音量がでかい=下手なドラム」の印象です。
ドラムは力で叩いたら早く叩けない
また、ドラムは力いっぱい叩きません。
そんなことしていたら腱鞘炎になって1曲叩くのが限界になってしまいます。
ドラムは手首や指を使い、ちょっとの力加減で叩きます。
ペダルも思いっきり踏むことばかりすると、太ももが痛くなるので、ゆっくり軽く上げるのものなのです。
だって、力を入れて叩こうとするとテンポ160くらいから速く叩けないですし、バスドラムのダブルキックやツインペダルでダダダダっと連続では踏めませんよ!
シンバルも強く叩くもんじゃありません(笑)
生ドラムでシンバルを思い切り叩いたらシンバルが割れるし、うるさいだけです。
私はシンバルも少し手をひねりながら、気持ちいい音を出すよう心がけています。
思いっきり手を振り回しているお気に入りのドラマーさんは、パフォーマンスしているだけで、本当に思いっきり叩いていません(笑)
なので、電子ドラムも音量コントロールを気にしながらも、力を抜いて叩けば、自然と音量は小さくなります。
隣や下の階の人にあらかじめ言っておくのも良い
また、隣の人は下の階の人にあらかじめ声をかけておくと、気が利いて◎です!
「うるさかったら気軽に声をかけてください!」と言えば、本当にうるさければ、連絡きますからね。
一番いけないのは、相手が騒音に悩まされて、怒りの限界に達した時に苦情を言われることです。
私は大学時代にアパートの2階に住んでいて電子ドラムを叩いていました。
しかし、ドラムに関しては全然苦情がなかったですが、ギターをアンプの音量高くして練習していたら、下の階の同級生にめちゃくちゃキレられて仲が悪くなった経験があります。
その時も下に住んでいた同級生は怒りの限界に来ていたので、申し訳ないことをしたなと思いました。
先に「うるさかったら言ってね!」と言っておけば、「もうちょっと音小さくして!」とやんわり注意されるくらいで済み、関係も悪化しなかったなと後悔しています。
アパートやマンションの日頃の音もチェックを忘れずに
また、普段から隣の音が聞こえるアパートやマンションであるならば、電子ドラムを買うよりもメッシュ性の練習パッドや、ペダルの消音パッドだけなどで自宅練習した方がよいと思います。
もともと音が漏れやすい構造や老朽化したアパートやマンションは、いくら対策した電子ドラムでも音がうるさいと思います。
なので、日ごろ隣や上の階から生活音が聞こえるかどうかチェックしましょう!
ちなみに、別記事でも書いていますが、電子ドラムのみでの練習は辞めましょう!
電子ドラムと生ドラムは意外に全然違う楽器です。
特にシンバルのタッチやハイハットの開き方、タムやバスドラのヘッドの感触や感覚が別の楽器です。
なので、スタジオ練習やライブで生のドラムを演奏に使うのであれば、必ずスタジオで生ドラムの練習を忘れないようにしましょう!
電子ドラムだけの間隔で生ドラムを本番にいきなりやってもうまく演奏できないですよ!
生ドラムと電子ドラムどちらでも練習できる環境が上手くなるコツです!
以上、アパートやマンションでもうるさいという苦情がこない対策を紹介してきました!
しっかりと対策をして楽しいドラム生活を送りましょう!!